乳頭癌はリンパ節に転移しやすいって本当?

甲状腺乳頭癌のリンパ節転移の治療方法は?

 

甲状腺乳頭癌は甲状腺癌の90%を占める癌です。

 

 

他の癌に比べて生存率はとても高く、初期に発見・治療すれば

 

生存率はほぼ100%と言われています。

 

 

しかし、甲状腺乳頭癌はリンパ節に転移しやすい性質があります。

 

 

リンパ節に転移すると、その後の生存率は低くなってしまうのでしょうか?

甲状腺乳頭癌のリンパ節転移は生存率に影響なし?!

 

甲状腺乳頭癌はリンパ節に転移しやすい癌でもあります。

 

 

しかし、リンパ節に転移したからといって、予後の良悪しに影響しません。

 

 

50歳未満で遠隔転移のない低危険度の甲状腺乳頭癌であれば、

 

10年生存率で95%以上ですし、20年生存率でも90%以上です。

 

 

しかし、50歳以上で遠隔転移がある、

 

悪性腫瘍の大きさが3cm以上である、などの高危険度甲状腺癌の場合は

 

生存率は10年で70%ほどに落ち込みます。

 

 

50歳未満の甲状腺乳頭癌のリンパ節転移はほぼ心配はいりませんが、

 

甲状腺の定期的な検査は必要ですね。

甲状腺癌がリンパ節に転移した場合の治療方法は?

甲状腺癌がリンパ節に転移した場合は

 

状況により再度切除手術が行われます。

 

 

すでに甲状腺癌の手術を受けた後ですので、

 

今度は甲状腺の全摘出する方が多くなります。

 

 

甲状腺癌の最初の手術の時、悪性腫瘍がリンパ節にすでに転移していたら

 

再発を防ぐために、甲状腺を全摘出をすすめられるケースが多いです。

 

 

甲状腺を全摘出すると一生涯チラージンSの服用が必要になります。

 

 

甲状腺を全摘出するかしないかは患者さんの最終判断にはなりますが、

 

再発を防ぐために全摘出するか、生涯薬の服用をするのか、など

 

医者とよく話し合い決めることになります。