甲状腺乳頭癌は病理検査で100%確定できるの?

甲状腺乳頭癌の病理検査って何?

 

甲状腺乳頭癌は病理検査で最終的に乳頭癌かどうかを判断されます。

 

 

甲状腺乳頭癌の病理検査には、穿刺吸引細胞診(細胞診)と腫瘍マーカーとがあります。

 

 

今回は細胞診と腫瘍マーカー、この二つに焦点をあてて詳しくお話させていただきます。

細胞診ってどうやるの?検査結果の見方は?!

細胞診は甲状腺にあるしこりに注射針を刺して

 

細胞を採取します。

 

 

採取した細胞を外部の検査機関に出して、細胞が

 

悪性腫瘍か良性腫瘍なのかを調べます。

 

 

精度は100%に近く検査結果は1から5までとなります。

 

 

5に近づけば近づくほど悪性腫瘍の疑いが強くなります。

 

 

細胞診の検査結果が4か5であればほぼ悪性腫瘍と考えていいでしょう。

 

 

しかし、採取するしこりには一つの細胞の中でもある部分は悪性で

 

ある部分は良性、というケースがあります。

 

 

すると、一度目の細胞診を行っても採取した箇所が良性であれば、

 

「悪性」という検査結果にはなりません。

 

 

そのため、一度目の細胞診で複数の箇所から細胞を採取することもありますし、

 

一度目の細胞診で良性でも、甲状腺癌の疑いがあれば、

 

二度目三度目と細胞診をやり直すことも珍しくはありません。

甲状腺腫瘍マーカーとは?

甲状腺腫瘍マーカーも病理検査のうちの一つです。

 

 

甲状腺腫瘍マーカーが使われるのは、

 

すでに甲状腺を全摘出した方、亜摘出した方が対象となります。

 

 

甲状腺を全摘出した人と亜摘出した人は、

 

もし甲状腺癌が再発すると、「サイログロブリン」という数値が上昇します。

 

 

そのため、全摘出と亜摘出した人のみ、サイログロブリンの値が上昇していないかどうか、

 

血液検査の結果を医師が参考にしています。